ドイツ移住までの歩き方

人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。

狙い目は開演直前!

みなさん、おはこんにちは。

こちらは、一気に冷え込みが強くなり、真冬はまだ先と油断していたころ、

積雪も見られるようになった。

さて、先日、こちらで知り合った友人たちに誘われ、コンサートのはしごという

なんとも贅沢な日曜日を過ごした。

今日は、そのはしごしたコンサートの内容と、その友人に教えてもらった

安くでチケットを入手できる方法を綴りたい。

 

チケット購入は開演時間直前が狙い目

まずはこちら。

ゲヴァントハウス大ホールでのオルガンコンサート

ゲヴァントハウスの大ホールで、1時間ほどのバッハづくしのオルガンコンサート。

事前にチケットを購入しておかなと、いつも心配性なわたしはだいたい

事前購入をしておくのだが。

こちらのチケット状況をWEBで確認してみると、空席が目立っていた。

しかも、友人から当日残席があると、安くでチケットを購入できるという

情報をゲットした。

そのため、今回は早めにホールを訪れ、チケットを買うことにした。

ホールに到着したのは、1時間ほど前だったろうか、29歳以下であれば

この日は通常価格8€のところ、なんと5€で買うことできた。

公演のチケット料金によって、セール価格は変動するらしいが。

お金に余裕のない若者にとって、このシステムはとても素晴らしく、

そして非常にありがたい。

 

大ホールに響き渡るバッハを堪能

オルガンコンサートというのは、マイナーなのだろうか。

観に来ているひとたちより、圧倒的に空席が目立つほどであった。

それが逆に穴場のコンサートだった。

人が少ない分特別感が増し、音の広がり方が増幅する。

もちろん演奏は素晴らしく、途中から演奏者のマイケル・ビューティー氏が

あたかも、バッハが演奏しているような錯覚に陥り大変だった笑

この価格だと、30分くらいの気軽なコンサートと思いきや、たっぷり

バッハのオルガン曲を楽しめる、1時間ほどのコンサートであった。

 

いつもの聖トーマス教会

その後、次のコンサートまで時間があったため、夕食にあの大きなPIZZAを食べ、

聖トーマス教会に向かった。

次のコンサートはこちら。

Mozart作曲 Requiem。

聖トーマス教会でのレクイエム


教会での合唱曲というのは、大変に素晴らしい。

4つの歌声が教会のあの大空間に放たれ、響きが乗った上で、

こちら聴衆側まで届く。

もう、居心地がいいなにものでもない。

モーツァルトのレクイエムというと、真っ先に思い浮かぶのは

彼の人生を描いた映画「アマデウス」。

あのイメージがあるが故に、モーツァルトのレクイエムはただただ暗い作品

なのだなと、勝手に思い込み、これまで聴いたことがなかった。

生演奏の醍醐味はすでにいろんなところで書いているが、

やはり何事も生で体感すると変わるものだ。

美しかった!!あの空間にもう一度戻りたいという欲求がふつふつと

こみあがってくるようだ。

 

この2つのコンサートに誘ってくれた友人に大変感謝したい。

何事も、行動してみるもの。

そんな当たり前を教えてくれた気がした。

今日も最後まで読んでくれてありがとう。