ドイツ移住までの歩き方

人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。

魅力あふれるライプツィヒは掘り出しものがいっぱい

みなさん、おはこんにちは。

すっかりライプツィヒは春陽気で、散歩をすればこの季節を待ちかねていたように、

草花たちが身体いっぱいに花を咲かせている。

想像以上に早い春の到来に、わたし自身はしどろもどろ状態ではあるが、

ドイツにも春が来たのかとついうれしくなる。

散歩にはもってこいの季節である。

先日の日曜日は、お外で過ごすには大変気持ち良い季節であった。

もはや、太陽がわたしを呼んでいるのではないかと、錯覚を起こすくらいの

晴れ間に、ついつい外に出ずにはいられなかった。

さて今回は、そんなお出かけ日和に散歩に訪れた、わたしのお気に入り

スポットを紹介したい。

 

お気に入りを見つけてしまった

最近知り合った友人きっかけで、これまで足を踏み入れたこのないこちらの

エリアを訪れるようになった。

ライプツィヒの西エリアは、「プラグヴィッツ」(Plagwitz)と呼ばれる

あたりかと思う。

 

カールハイネ運河にかかる橋より

ライプツィヒは、まだまだ知らない魅力が詰まった、まるで土のなかに埋められた

お宝さがしをしているような感じだろうか。

掘り起こしがいのあるとても魅力的な街だと、改めて思った。

 

冷たさと温かみを感じる

以前の記事にも書いたことがあるが、内陸国ドイツであるが故、

川や湖を見るととても興奮してしまう。

しかも、この川沿いに沿った家々の光景は、つい祖国鹿児島と重なってしまう。

わたしの実家も、家の目の前を大きな川が流れており、川とともに

この十数年過ごしてきたといっても、過言ではない。

ただ、なぜだろう。

鹿児島の方が冷たく、ドイツの方が温かい印象を受ける。

この様々なカラーに富んだ、家々がそうさせているのかもしれない。

どこかで、こんな話を聴いたことがある。

日本の家には、「黒」「白」「茶色」「グレー」の4色が多い。

下手したら片手に収まってしまうのではないだろうか。

家々が建っているところに、ひとの手を加えて、わざわざ木や花を植えた

といったイメージだろうか。

一方ドイツは、これも以前に記事にしたかもしれないが、

自然のなかに作られた家というか、自然とともになれる家というか。

なんとも表現しづらいところではあるが、、

要は自然のなかに溶け込んだ、違和感のない建物とでも言えばよいだろうか。

 

やつぱり自然が好き

ちょっと話が飛躍するかもしれないが、わたしは木が好きで日本で林業という

仕事をやっていたのだが、あの当時はあまり自然を好きになれなかったし、

心にゆとりもなかったし、体力的にしんどかった。

あまりにも自分とかけ離れた仕事をしていたと、いま考えると思う。

 

こちらに来て、この空気や身体がドイツに馴染む感じ、身体の底から

きれいな空気が染み渡る感じがとてもたまらなく好きだ。

だからなのか、在独の日本人にアンケートを取ったら、みながランキング1位に

あげるだろう、「冬の晴れ間の少なさ」「雨の多さ」も、自然と受け入れられて

いるような気がする。

 

可能な限りドイツに長く暮らしたいと思うこの頃。

そして、生きている実感を感じるこの頃。

今日も最後まで読んでくれてありがとう。

それでは、また。