ドイツ移住までの歩き方

人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。

ライプツィヒ歌劇場(Oper Leipzig)はちょうどいい

みなさん、おはこんにちは。

昨日は、今週のいちばんの楽しみであった、「Mozart作曲のDie Zauberflöte

魔笛を観劇に、ライプツィヒ歌劇場を訪れた。

 

ドイツに来て、はじめてのオペラ鑑賞にわくわくが止まらない。

今日は、ライプツィヒ歌劇場を訪れての感想、そして、明日魔笛の感想を

綴りたいと思う。

 

ライプツィヒ歌劇場はどこ?

Leipzig Huptbahnhof(ライプツィヒ中央駅)からほど近い場所に位置する。

とてもアクセスの良い場所にあり、Staraße Bahnと呼ばれる

いわゆる路面電車の駅である、「Augustusplatz」は多くの電車が乗り入れする

駅の感じだ。

この駅を利用すれば、もう目の前が歌劇場という場所だ。

そして、歌劇場の目の前には、ゲヴァントハウスオーケストラの

本拠地である、ゲヴァントハウスが位置する。

ライプツィヒ歌劇場の位置関係

ライプツィヒ歌劇場外観 イルミネーションの色はさまざま

ゲヴァントハウス外観

ちなみに、昨日の魔笛の演奏もゲヴァントハウスオーケストラだった。

それぞれが向かいあわせに存在る、なんとも贅沢な場所だ。

オペラハウスと歌劇場の間には広場があり、まもなくクリスマスマーケットが

開催されるようだ。

とても雰囲気のよい場所に、想像するだけでわくわくしてします。

 

歌劇場の半自動出入り口

まず、驚くのがこちらの扉。

このような扉がいくつもあるが、こちらの扉はチケットの受取などをするための

出入り口だが、なんとこれ出るときのみ自動で開くのだ。

入るときは手動だが。

このタイプの半自動ドアは見たことがあろうか。

なんともいえぬタイプの扉につい、写真を撮らずにはいられなかった。

 

チケット売り場専用出入り口

 

外観よりもコンパクト

座席数は1273席で2階席まで。ちなみに、新国立劇場のオペラハウスは、

1814席で4階席まである。

新国立劇場のあの縦に長いホールを見ていると、こちらはとてもコンパクトに

見える。

ただ、歌劇場は長い歴史をたどっていまがあるだけあって、なかに入ると

そのなにかしらの雰囲気や趣を感じることができる。

あまり、巨大なホールという感じがないため、とても落ち着いて鑑賞ができ、

どこか舞台の近さも実感できる。

 

座席表

 

 

舞台側から

客席から

日本人にはちょっと高いアレ

日本の劇場の座席に座り慣れていると、やはり海外仕様というものには、

最初はどこかむずむずする。

ちょっとイスの高さが高いのだ。座高が高くなっていると言えばいいのだろうか。

座面のおしりからひざにかけて、斜めに上がっていっているため、

ちょっと居心地が悪い。

そして、背もたれも背中半分くらいまでしかないため、日本の劇場の座席の

背もたれがしっかりある感じが、恋しくなる。

ただよいのは、座席の列の感覚が広く、日本人であれば、十分足をのばして

観られるほどなので、そこはとてもありがたい。

 

お得意様サービス

劇場の最上位席には、この名札が付いている席をよく見かける。

こちらには、お名前が入っていたのだ。

わたしの目の前の席もこの通り。

もちろんプライバシーのため、ここではお名前は消しているが。

恐らく、ここを陣取っているお方は、劇場に多額の寄付をしているのだろう。

いつも同じ最も良い席で観られるという安心感、わたしも1回味わってみたい。

 

ここにはお名前が もちろん個人情報なのでこちらでは消しています

今回はここまで。

いつも最後まで読んでくれてありがとう。

明日は魔笛の感想を投稿したい。