ドイツ移住までの歩き方

人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。

何かと男女別で扱われる世の中

 

みなさん、おはこんにちは。

昨日の都内ゲリラをテレビで観ていて、なにか切羽詰まった天からのサインを

感じるこのごろです。

 

さて、わたしがあるときから、疑問に思っている、日本で何かと区別されがちな

男性、女性ということについて、本日は話したい。

 

最近ようやく、ジェンダーフリージェンダーレス、多様性、クイア...

といった用語が、日本でも飛び交うようになった。

自己紹介には書かなったが、わたしは同性愛者、いわゆるゲイである。

後々、わたしがゲイとして自認できるようになった話も書きたいが、

今回はゲイとして生きるようになってから、強い疑問をもつようになった

事柄がある。

それは、「男と女、そんなに分ける必要があるのか」ということ。

 

わたしたち日本人は、大人になるまでに徹底的と言っていいくらい、

男と女を意識させられる教育を受ける。

そこで、今回はわたしの学生生活での体験談から、男と女について

考えていきたい。

 

1.名簿

これは最も分かりやすい例だろう。わたし自身はもちろん、このときはゲイとは

自認できず、自分との葛藤や周りの男たちとは何かが違うことに、

悩み続ける日々であった。もちろん、この頃は男女の区分けに疑問もなにも

もっていなかった。

わたしの小中学校では、クラス替えが学年が変わるごとに行われていた。

その度に名簿が配布されていたような覚えがあるが、いまそれを手に取ると

衝撃を覚える。まず男子があいうえお順に、その次に女子といった感じで。

なぜ、別々にするのか分からない。

 

2.教室の座席

当時の思い出を鮮明にするために、卒業アルバムを見てみると一目瞭然だ。

必ず、男女になるよう席が配置されているのだ。別に、男子同士、女子同士、

男女とそれぞれの組合せがあっていいものだが、、

なぜ、そうするのか分からない。

 

3.友達同士の付き合い

これはこういうものなのだろうか。日本の学校現場に限った話ではない

ような気がするが、わたしのなかでは非常に違和感だったのを覚えている。

なぜ、男子は男子だけで、女子は女子だけで行動しなければならないのか?

わたしは幼きころから、女子といることが多かった。

それは外遊びより、中遊びがすきだったからだ。

外で、木登りや鬼ごっこをするより、中でおままごとをするのがすきな

幼少期を過ごしていた。

なぜ、男子は女子と仲良くしてはいけないの?

 

4.保健体育の授業

これまた疑問であった。

みなさんの学校はどうだっただろうか。

わたしの学校では、保健体育で学ぶ体の授業になると、男女で別れるのだ。

なぜ??

今ならそう言いたくなる。

もちろん、男の授業のことしか分からないが、男子の授業では、

女子の体の仕組みや体に起こる変化のことは学ばなかったような記憶がある。

さらに、子供がどのように産まれるのか自分で調べない限り、

知る由がなかったように思う。

 

 

 

当たり前のことを言うようだが、男と女ではそもそも体のつくりなどから、

体に起こることなにかもが異なる。

だからこそ、互いの体について教育の場で教えるべきなのではとわたし自身

思うところである。

いまの日本社会を見ていて思うことは、そもそも知らないが故に

起こっている問題があるのではないか、ということ。

例えば、男性の政治家において、女性に対して無神経にもほどがある差別発言や

そもそも女性を見下したような発言をするシーンを未だによく目にする。

加えて、夫婦を例にとれば、旦那さんが奥さんを求めているけれど、

奥さんはそれにはいまのタイミングではこたえられないということがある。

これは、そもそもの元をたどれば、男性が女性の体のことを知らないが故に

起こっている、すれ違いなのではないだろうか。

さまざまなシーンや形があるため、一概にこうして語ることはできないが、

起こらなくてもいいすれ違いが、知識不足によって起こっているような気がするのだ。

 

ここまで、男と女分けられてきた件について、実際のわたしの経験談を元に

いくつか紹介してきた。そして、そこから派生して、いまの日本社会の問題の

根底には、性教育があるのではないかという話までしてきた。

これは、わたしの偏った意見かもしれないが、わたしがこれまで感じてきた

違和感や思うことを赤裸々に描き綴った。

ぜひ、最後まで読んでくれると投稿者として、これほどうれしいことはない。

また、まだまだブログ初心者のため、多めに見てくれるとさらにうれしい。

ドイツ移住といいながら、いまの日本の生活についてしか書いていないため、

そろそろ、ビザ申請の仕方など投稿していきたい。

 

それでは~。

 

わたしの自己紹介については、こちらから~。

 

 

tarryyootarota.hatenablog.jp