みなさん、おはこんにちは。
ライプツィヒには、「おいしいケバブが食べられるエリアがある」
という口コミを、友人から聴きつけました。
「治安が悪いから、行く際には気を付けて。日中に行くように」と。
そういえば、ドイツでは至るところでケバブが食べられる。
それは、1960年代に労働者不足に悩んでいたドイツ政府が、トルコ、ベトナム、
ポーランドなどから若手の労働者を受け入れたのがはじまりだったそう。
特にベルリンはトルコ人が多く、それに比例してケバブのお店もほんとに
たくさんあるとか。
ライプツィヒにトルコ街があるのも、ベルリンとライプツィヒの位置関係からだろう。
両都市は電車で1時間ほどの距離だ。
ライプツィヒのトルコ街は、「Eisenbahnstraße」という通り沿いに
ひしめきあっている。
中央駅からほど近い、路面電車で10分くらいの場所だ。
このエリアに入ると、いかに治安が悪そうな壁中落書きだらけだ。
にぎわっていそうなお店を見つけ、こちらでケバブをいただいた。
SUBWAYのように、なかに挟む具材は好きなようにセレクト可能だが、
わたしはもう言われるがままにしてもらった。
ソースも5~6種類くらいから選べる。
こちらが提供されたときに唖然としてしまった。
ごめんなさい。ケバブをなめていましたと。
なかなか、大きさが伝わりづらいが、男性1食分これで足りるくらいの
ボリュームだ。
本場のひとが作る本場の味においしくないわけがないだろう。
おいしいのひとこと。
味のしっかり効いたお肉に、たっぷりの野菜と甘めのマヨネーズが中和
してくれる。そこに、もっちもっちのピタパンのような、食べ応えのパン
も一緒になれば、これ以上なにを求めようかという感じ。
くせになる味に、今日もまた食べたいという感じになる。
さすが、移民の国ドイツだ。移民の国であるが故に、本場の多国籍な料理が
楽しめるのも魅力の一つ。
ケバブを食べに行くだけでも楽しめるこの街に、一度足を踏み入れてほしい。
ただ、スリなどにはご注意を。
今日も最後まで読んでくれてありがとう。