ドイツ移住までの歩き方

人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい。

いろんなひとがいるあたりまえ

みなさん、おはこんにちは。

語学学校がはじまり、授業についていくのが必至で、こちらを投稿したい

気持ちはありながら、手が付けらずもどかしくなっていた。

いつも読んでくださっている、読者の方には大変申し訳ない。

学校の授業は、全てドイツ語で、聴き取れはしても単語の意味が分からず

言っていることが理解できない。

これもまたもどかしい。ただ、ドイツ語漬けの毎日は

自ら望んで飛び込んだわけだし、新しいことを学び続ける楽しさと同時に

くじけそうな自分との両者が常に闘っている。

そんな言い訳はほどほどにして、今回はドイツに来て街を歩いてみて、

日本人ならだれしもが感じることではないだろうか。

 

単一民族国家ではないドイツ

ドイツは内陸国であるから、もちろん他のヨーロッパ諸国に囲まれている。

そういう位置てきなことが関係しているのか、とにかく街に一歩でると

公用語である、ドイツ語以外の言葉がたくさん聴こえてくる。

電車に乗っても、散歩をしていても、ショッピングに出ても、たくさんの

異国の方と出会う。

当たり前のことかもしれないが、「これがドイツか~」とはじめ、

とても驚いたのを覚えている。

 

ドイツ料理は少ない?

レストランなどでご飯を食べようと思ったとき、意外としっかりとした

本番のドイツ料理を食べようと思ったら、そもそも店数が少なく、

見つけるのに苦労した、なんて経験をしたことが在住の方ならないだろうか。

あくまでも、わたしの住むライプツィヒの話にはなるが、

「ピザ」「Döner(ケバブ」は至るところにある。

以前、こちらの記事でそれぞれ紹介した。

 

tarryyootarota.hatenablog.jp

 

tarryyootarota.hatenablog.jp

 

 

そして、日本人がやっているかはわからないけれど、

「SUSHI」もよく見かけるし、大手ドイツスーパーのお総菜売り場でも

SUSHIを見かける。ただ、ドイツは内陸ということが関係しているのだろうか、、

魚やお肉は高い。サーモンは安いのかな?と勝手に想像していたが、

意外と高い!

話は逸れたが、とにかく他国の料理は見るけれど、自国の料理のお店が

肌感覚的に少ないような気がする。

以前、ベルリン在住のPodcasterの方もそんなお話をされていた。

ベルリンでさえ、本場のドイツ料理を食べようと思ったら、お店を見つけるのが

難しいと。

不思議な感覚である。

 

今回は短い投稿になるが、

今日も最後まで読んでくれてありがとう。

 

 

まさにヨーロッパのクリスマス!オペラ「ラ・ボエーム」

みなさん、おはこんにちは。

本日は、昨日に引き続きオペラハウスで観た、「ラ・ボエーム」の感想を

シェアしたいと思う。

 

オペラハウスは2階席がおすすめ!

今回は、前回の記事で述べたように、ヤングオペラライプツィヒカードを使用し、

10€でSS席くらいの最上級席をゲットした。

ただ、1階席ではなくあえて2階席にしてみた。

わたしの席からの見え方はこんな感じ。

2階席からの風景

1階席よりいい!

以前、「魔笛」の回で述べたが、1階席は背もたれが低く、座り心地が悪いと

書いたが、2階席は全く違った。

上の写真でも分かる通り、肩の高さまでしっかりサポートしてくれるのだ。

これこれ~!!

と思いながら、1階席より圧倒的に座り心地がいい。

そして、1階席より舞台を観やすいと感じた。

というのも、1階席は1列ごとの高さが低く、前に背の高いひとがくると、

わたしのような背の低いものにとっては、なかなかみづらい。

それに比べ、1階席よりみづらいと思いがちだが、2階席は1列ごとの高さが高く、

意外と高さがしっかりある分、とても観やすいのだ。

Oper Leipzigで観るなら、2階席をおすすめしたい。

 

全体的に暗い演出

Oper Leipzigでは、なかなか古典的な演出は観られないのだろうか。

わたしが愛して止まないオペラ作品の1つ「ラ・ボエーム」だが、

こちらもわりと現代に寄せた演出だった。

全体的な感想として、とにかく暗い!

このドイツの冬を反映させているのだろうか、、

 

ラ・ボエーム」の見どころの一つに、子どもたちから大人たちまで

たくさんのひとで溢れる、クリスマスマーケットのシーンがある。

衣装はみんな黒で統一され、舞台美術もなんと質素なこと。

クリスマスツリーやクリスマスプレゼントボックスを被った人物が

とても印象的だった。

その後、音楽隊のひとたちがやってくるシーンでは、

サンタクロースの格好に身を包んだ演奏家に、巨大なくるみ割り人形

登場する。ここにお金をかけたのかと言わんばかりに。

実際、わたしはこのシーンがどのような演出なのかを一番楽しみに観に来た。

期待が大きかっただけに、子どもたちの楽しそうにはしゃぐシーンなど

表情や顔がはっきり見えなかったのは、残念でならない。

 

キャストもいまひとつだったが、、

マイナスな感想ばかりで申し訳ないが、わたしが率直に感じたことなので、

ありのままを書きたいと思う。

男性キャストのなかで特に、ロドルフォという男役は、もっとのびやかに

歌い上げるような感じが欲しかった。

ただ、今回もオーケストラは「ゲヴァントハウスオーケストラ」で、

とにかく彼らの演奏には、終始心を持っていかれていた。

感動のあまり、1人で声をあげて泣いていたほどだ。

 

今回も良くも悪くも、たくさんのことを感じることができた作品に出会えた。

こうして、自身の審美眼を磨きに、あのカードを使い果たすべく、

足しげく劇場に通いたいものだ。

 

今日も最後まで読んでくれてありがとう。

オペラ観るなら開演45分前にチケット購入!

みなさん、おはこんにちは。

昨日は、オペラハウスに「ラ・ボエーム」を観劇に行った。

そこで今回は、はじめて買ったチケットの買い方を今回はシェアしたい。

今回の作品もなにかといろいろな学びが多い作品だったため、そのあたりは明日

シェアしたいと思う。

 

JUNGE OPER LEIPZIG CARD23/24

ヤングオペラライプツィヒカード

ヤングオペラライプツィヒカード

まず28歳以下で、定期的にオペラハウスに公演を観に行くなら、

こちらのカードは購入必須である。

2024年~2024年までの1シーズン有効なカードで、

1枚10€で購入可能だ。

後ほど説明するが、1公演も観ればすぐ元を取ることができる大変お得なカードだ。

そして、こちらのカードの特典が素晴らしい。

 

・毎週水曜日に行われる公演を10€で鑑賞可能(事前購入可)

・当日残席があれば、開演の45分前からネットで席種に関わらず

10€で購入可能

 

今回、こちらの開演前の大セールでチケットを購入した。

購入はこちらの公式サイトからできる。

 

www.oper-leipzig.de

 

おすすめの買い方

観たい作品があれば、そのチケットの売れ行き状況を前日、当日サイトで

確認してみることだ。

そして、わたしは開演ぎりぎりに会場に到着するのが怖いので、1時間前に

ホールに到着し、そこで開演時間の45分前を待って、サイトでチケットを

購入する。

チケットは、わざわざ発券しなくとも、確認メールに送られてくる、

PDFファイルに記載のバーコードを提示すればOKだ。

 

今回は短い投稿だが、ぜひクラシック好きな若者にはおすすめしたい、

チケットの買い方だ。ライプツィヒは若者に寛容な都市だ。

 

今日も最後まで読んでくれてありがとう。

 

 

 

ライプツィヒの日本食を紹介

みなさん、おはこんにちは。

毎度寒さの話で申し訳ないが、こちらでは1回雪が降ると寒すぎて

なかなか融けてくれない。

そして、降ったその日はいいものの、そのあとがとても恐ろしい。

融けないおかげで、凍ってしまうのだ。

そのため、各地でミニスケート場を見かける。

子どもたちが楽しそうに滑っているようすを見ていると、心が安心する

このごろである。

 

今年は、数年に1度の「雪の日」だったらしく、その当たりくじを

引いてしまったわたしは、もれなく寒さに凍えている。

いやな当たりくじを引いてしまった経験は、だれしもあるのではないだろうか。

いまはそんな気分である。

ただ、ここまで寒いのに加え雪も降るという経験も、地元ではできないことだ。

と、思うようにしている。

 

さて、今回はわたしがコンサート前に寄り道する、日本のお弁当屋さんを

紹介したい。

 

希少な日本のお弁当屋さん

わたしは、よくオペラやコンサートを聴きに行く前の腹ごしらえに、

「pon po co」という日本の方がやられている、お弁当屋さんを利用する。

 

maps.app.goo.gl

 

オペラハウスやゲヴァントハウスから、すこし足を延ばせば訪れられる

場所である。

ドイツではこういう形態のお店は少ないのではないだろうか。

ドイツ版のお弁当屋さん、というと真っ先に思い浮かぶのは、パン屋さんでは

ないだろうか。もはや日本のコンビニに匹敵する多さでは。

パン屋さん+コーヒーはどこでも買うことができる。

本格的なパンが3€もあれば買えるのは、ドイツに住んでいていいところ。

日本での食料品の値上がりは、毎月レベルではないだろうか。

なかでも日本のパン屋さんは、値上がりしていたり、大きさが小さくなっていたり

するイメージだ。

そう考えると、食べ応えのパンやサンドウィッチを手軽に購入できるのは、

なんともありがたい。

 

安心できる空間とお弁当

「pon po co」を訪れると、いつもの店員さんと、おいしい日本食に出会える。

お店に入ると、店員さんと近況報告をしたり、たわいもない会話をしたりするのが

いつもの流れだ。その後、注文をしてから、お弁当を作ってくれる。

いつもわたしは「BENTO BOX」を注文する。

メインは

  • 大豆ミートカツ(こちらはまだ食べたことがない)
  • トンカツ
  • から揚げ

の3種類からセレクトが可能だ。

さらに、ソースも3種類から選べる。

  • トンカツソース
  • 照り焼きソース
  • ポン酢のような

 

メニュー

 

わたしが先日いただいたのは、こちらのから揚げ弁当。

メインに加え、週替わりの3種類のおかずが添えらる。

この日は、

だった。

唐揚げ弁当

食べ応えのあるから揚げが、何より祖国を思い出させてくれる。

そこに、添えられたおかずがまたたまらない。

一つ一つのおかずが、丁寧に作らているのがよく分かるおいしさだ。

染み染みの煮物は、ふと日本がフラッシュバックするよう。

芽キャベツは、ちょっとクセがあると思っていたけれど、クセがなく

噛んだ瞬間の柔らかさに驚く。

カレーポテサラも、いい具合にカレーの風味がきいていて、これもまた絶品。

忘れてはならない漬物は、赤かぶの漬物だろうか。

甘酢だろうか。揚げ物を平らげた後は、漬物でしめたい。

 

テイクアウトが基本だが、店内のベンチで飲食も可能だ。

 

ライプツィヒにいながら、日本を感じられる空間と食を提供してくれる

「pon po co」に一度、足を運んでいただきたい。

 

今日も最後まで読んでくれてありがとう。

 

 

 

 

【WISE利用者必見】ドイツで無料で現金を引き出せる!

みなさん、こんにちは。

ライプツィヒは雪が降らないと聴いていただけに、ここ最近のこの雪の状況を

おかしいと言わざるを得ない。

 

さて、今回はWISEを利用しているひと向けの記事になってしまうが、

ドイツで無料で現金のおろし方についてシェアしたい。

 

そもそもWISEとは

エストニア出身の若手2人が立ち上げた会社で、国境のない金融をモットーに

これまでよりも手軽に海外送金を実現したサービスである。

 

WISEのいいところ

・両替手数料、送金手数料が他銀行より安い

・海外送金が早い

・デビッドカード1枚あれば、現地通貨を引き出したり、カードで買い物が

できたりする(日本円を入れておくだけで)

・マルチカレンシー口座をつくることで、例えばドイツにある銀行のように、

引き落とし口座に設定することが可能

 

WISEの回し者ではないため、興味のあるひとはこちらから

リンクに飛んで詳細を見てほしい。

 

wise.com

 

ドイツ国内で無料で現金を引き出す方法

では、さっそく現金を無料で引き出すやり方だが、下記はWISEのホームページからの

引用だ。

 

 

wise.com

 

それは、Deutsche Bank」のATMを利用することだ。

そして、下記のようにATMもしくは、その周辺に「カードブランドのマーク」

あるか確認を。

 

クレジットカードブランドマークがあるか確認

そして、画面の操作に従って、操作を進めていけばよい。

暗証番号は、はじめデビッドカードの申し込みをした際に登録した、

カードの暗証番号を入力すること。

特に、手数料を求められることなく、おろすことができる。

 

下記からATMの検索が可能だ。

ちなみに、ドイツ語でATMはGeldAutomatだ。

 

www.deutsche-bank.de

 

駅では横やりが多いから注意

ここまで、淡々と述べてきたものの、昨日手持ちの現金がつきたため、

初の引き出しだった。そして、はじめてのドイツでの現金引き出しには、

警戒心強めで臨んできた。

特に、ここでは横やりはなかったものの、列をなしている他銀行のATMでは

出入り口付近で、「お金をくれないか?」とこちらをすがる思いで見つめる

おじいちゃんがいた。

さらに、ATMとは全く関係ないが、ライプツィヒ中央駅にはたくさんの飲食店が

列をなしている。そこで、ランチをしていると、ここぞとばかりに

若いお兄ちゃんたちが、「お金くれない?」とわたしと同じテーブルに座り、

プレゼンをはじめたりもする。目をあわせず、「Nein」を突き通す!のみ

特に、大手チェーン店で食事をしていると、必ず寄ってくる。

日本人は人がいい、は世界共通なのだろうか。

 

今後もこういうひとはどこかしこで出現するもの。

ライプツィヒは比較的治安がいいみたいだが、それでも街では警戒心強めで

出歩きたい。

 

今日も最後まで読んでくれてありがとう。

 

 

たくましさ、勇ましさ

みなさん、おはこんにちは。

連日の氷点下いくかいかまいかの寒さに、すでにこたえているこの頃である。

ただ、各地でクリスマスマーケットが幕を開け、温かみのある光に雪が

降ったには、絶好のロマンチックなロケーションとなる。

そんななか、あたたかいグリューワインでも飲みながら、、

 

さて、今回はこれまでの記事で紹介してきた、日本人の集まりに参加して、

素直に感じたことがあったので、シェアしたい。

 

日本に興味のあるひとは多い

ドイツに来て思うこと、日本が好きだったり、興味があったり、

実際に日本語を勉強していたりと、日本に対して関心を寄せるひとが多い

ということを実感する。

実際わたしの住むライプツィヒには、ドイツで2番目に古い大学として有名な

ライプツィヒ大学では、「日本学科」なる学科まであるくらいだ。

また、tandemという名の、お互いの言語を交換する交流会のようなものが

いろんなところで行われていたりもする。

以前こちらでも、ベルリンでの交流会や、ライプツィヒでの交流会のことに

ついて書き綴った。

まだの方は、過去のこちらの記事もぜひ読んでいただきたい。

 

tarryyootarota.hatenablog.jp

 

tarryyootarota.hatenablog.jp

 

みんなのセカンドプレイス

内容が以前の投稿と重複するが、その交流会に参加し、ドイツに住む多くの

日本人にお会いすることができた。

そして、たくさんのひとのお話を聴くことができた。

そのなかで思ったこと。

ドイツで生きていくということは、並大抵のことではない。

みな、たくさんの苦労や経験を経ているんだなと、お話をしながら

直接はそういう話は聴いてはいないけれど、そのひとのもつ雰囲気や

表情、話し方などからそういうものを感じた。

だからこそこういう集まりは、みんなの居場所という感じで、

お互いを自然と支えあい、助け合い、「心のよりどころ」になっている

のではないか。

みなここで英気を養い、また明日から頑張ろうと思える。

そもそもこういう目的の集まりではないが、そんな意味合いもあるのではと

勝手に想像する。

そしてみなそれぞれに、叶えたい夢や希望をもっているからこそ、

日本を離れ、はるばるドイツという地に足をつけているということ。

決して悪い意味ではないのだが、自分がやっていることや好きなことなどに

自信や誇りをもっているひとが多い。

やっぱりそういう人たちを見ていると、カッコいいし、わたしもたくさんの

刺激をたくさん受ける。

その姿に、たくましさや勇ましさを感じるところである。

 

今日も最後まで読んでくれてありがとう。

 

狙い目は開演直前!

みなさん、おはこんにちは。

こちらは、一気に冷え込みが強くなり、真冬はまだ先と油断していたころ、

積雪も見られるようになった。

さて、先日、こちらで知り合った友人たちに誘われ、コンサートのはしごという

なんとも贅沢な日曜日を過ごした。

今日は、そのはしごしたコンサートの内容と、その友人に教えてもらった

安くでチケットを入手できる方法を綴りたい。

 

チケット購入は開演時間直前が狙い目

まずはこちら。

ゲヴァントハウス大ホールでのオルガンコンサート

ゲヴァントハウスの大ホールで、1時間ほどのバッハづくしのオルガンコンサート。

事前にチケットを購入しておかなと、いつも心配性なわたしはだいたい

事前購入をしておくのだが。

こちらのチケット状況をWEBで確認してみると、空席が目立っていた。

しかも、友人から当日残席があると、安くでチケットを購入できるという

情報をゲットした。

そのため、今回は早めにホールを訪れ、チケットを買うことにした。

ホールに到着したのは、1時間ほど前だったろうか、29歳以下であれば

この日は通常価格8€のところ、なんと5€で買うことできた。

公演のチケット料金によって、セール価格は変動するらしいが。

お金に余裕のない若者にとって、このシステムはとても素晴らしく、

そして非常にありがたい。

 

大ホールに響き渡るバッハを堪能

オルガンコンサートというのは、マイナーなのだろうか。

観に来ているひとたちより、圧倒的に空席が目立つほどであった。

それが逆に穴場のコンサートだった。

人が少ない分特別感が増し、音の広がり方が増幅する。

もちろん演奏は素晴らしく、途中から演奏者のマイケル・ビューティー氏が

あたかも、バッハが演奏しているような錯覚に陥り大変だった笑

この価格だと、30分くらいの気軽なコンサートと思いきや、たっぷり

バッハのオルガン曲を楽しめる、1時間ほどのコンサートであった。

 

いつもの聖トーマス教会

その後、次のコンサートまで時間があったため、夕食にあの大きなPIZZAを食べ、

聖トーマス教会に向かった。

次のコンサートはこちら。

Mozart作曲 Requiem。

聖トーマス教会でのレクイエム


教会での合唱曲というのは、大変に素晴らしい。

4つの歌声が教会のあの大空間に放たれ、響きが乗った上で、

こちら聴衆側まで届く。

もう、居心地がいいなにものでもない。

モーツァルトのレクイエムというと、真っ先に思い浮かぶのは

彼の人生を描いた映画「アマデウス」。

あのイメージがあるが故に、モーツァルトのレクイエムはただただ暗い作品

なのだなと、勝手に思い込み、これまで聴いたことがなかった。

生演奏の醍醐味はすでにいろんなところで書いているが、

やはり何事も生で体感すると変わるものだ。

美しかった!!あの空間にもう一度戻りたいという欲求がふつふつと

こみあがってくるようだ。

 

この2つのコンサートに誘ってくれた友人に大変感謝したい。

何事も、行動してみるもの。

そんな当たり前を教えてくれた気がした。

今日も最後まで読んでくれてありがとう。